mjob_qrtz_scheduler_state は、システム内部で利用されるテーブルとなっており、詳細な仕様は非公開です。
このテーブルの用途は各サーバで起動しているジョブスケジューラサービスの状態が保存されています。
ジョブスケジューラサービスの状態に関する情報をシステム内部で定期的に書き込みしています。
書き込みタイミングは制御できないようになっているため、設定等で変更することはできません。
具体的には、「この時間にこのサーバのジョブスケジューラサービスが稼働中」といった情報を定期的に書き込みしております。
この情報が死活監視に利用され、いずれかのサーバの書き込みが行われなかった場合は、該当サーバが停止した可能性があると判断し、リカバリ処理を行います。
【レコードの削除について】
該当テーブル上にレコードが存在しない場合は、新たにレコードが作成されますので、レコードを削除することは問題ありません。
レコードを削除する場合は、Resinを停止した上で実施してください。
※クラスタ構成の場合、全ての Resin を停止してください。
【バックアップについて】
上述のとおり Resin の起動中は該当テーブルには定期的に書き込みを行っています。
バックアップを行う場合は、必ず Resin を停止した上で実施してください。
※クラスタ構成の場合、全ての Resin を停止してください。
バックアップについては、以下のドキュメントも参照してください。
■ intra-mart Accel Platform セットアップガイド - 付録 - バックアップ・リストア(復元)
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/setup/iap_setup_guide/texts/appendix/backup.html
-- 対象 -------------------------------------------------------------------------
iAP/Accel Platform/全アップデート
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FAQID:1307