メッセージ内容を変更する場合は、製品標準の既存のプロパティファイルをファイルごとカスタマイズを行います。
カスタマイズしたプロパティファイルは以下のいずれかの方法で war に含めます。
【ユーザモジュールに含める方法】
1. カスタマイズを行いたい製品標準のメッセージプロパティファイルをコピーし、eBuilder プロジェクトに配置します。
2. 上記のプロパティファイルに対してカスタマイズを行います。
3. カスタマイズ対象のファイルが含まれているモジュールに対して依存関係を設定します。
4. eBuilder にて imm ファイルをエクスポートし、IM-Juggling にてユーザモジュールとして追加します。
手順 3 の依存関係について
製品標準のモジュールをカスタマイズされる場合は、モジュールの依存関係として設定いただくことで、カスタマイズしたファイルを反映させることができます。
下記ドキュメントにも記載がございますとおり、依存関係を記述しなかった場合、ユーザモジュールの内容がカスタマイズ対象よりも前に展開され、製品標準のソースで上書きされてしまう場合がありますので注意してください。
■ 製品カスタマイズ方法に関して (PDF)
(4)製品カスタマイズ方法に関して
https://document.intra-mart.jp/library/common/public/im_customize_guide.pdf#page=25
ユーザモジュールの作成は、以下のドキュメントをご参考してください。
■ intra-mart e Builder for Accel Platform アプリケーション開発ガイド
https://document.intra-mart.jp/library/ebuilder/public/e_builder_user_guide/index.html
■ intra-mart Accel Platform ユーザモジュール開発ガイド
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/development/usermodule_developers_guide/index.html
【IM-Juggling に配置する方法】
1. カスタマイズを行いたい製品標準のメッセージプロパティファイルをコピーし、一旦、任意の場所に配置します。
2. 上記のプロパティファイルに対してカスタマイズを行います。
※マルチバイト文字のメッセージを含む場合は、Unicode でエンコード/デコード処理を行っていただくか別途プロパティファイルエディタ等で編集してください。
3. IM-Juggling プロジェクト内の conf/message 配下に、カスタマイズ対象の製品標準プロパティファイルと同じディレクトリ構造で上記のカスタマイズ済みのファイルを配置します。
-- 対象 -------------------------------------------------------------------------
iAP/Accel Platform/全アップデート
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FAQID:1308