resin-dataディレクトリ配下のファイル削除する場合、考慮することはありますか?

 
resin-data配下にはResin運用に関する以下の情報が管理されています。

これらの情報を削除する場合は、必ずResinを停止した状態で行ってください。
運用中に削除を行うと不整合が発生し、Resinが起動しなくなる場合があります。

■ .git
デプロイされたアプリケーションが保管されます。

このディレクトリを削除した場合、デプロイされたアプリケーションが削除されます。
削除する場合は、このフォルダごと全て削除してください。

webapps フォルダ に war ファイルを配置していた場合、起動時に再デプロイが行われます。
展開されたwarファイルフォルダに直接ファイルを配置している場合は、削除される場合があります。
通常、このディレクトリを削除した場合は展開されたwarファイルフォルダも同時に削除してください。

コマンドデプロイ(非推奨)でデブロイしていた場合、スタンドアローン環境では再デプロイが必要になります。
ただし、Resinのクラスタリング環境(非推奨)では、他のサーバにコマンドデプロイされている場合、起動時に他のサーバからアプリケーションが再度デプロイされます。

■ distcache
HTTPセッションが保管されます。(Resinのセッション管理を利用する場合のみ) 

このディレクトリを削除した場合、HTTPセッションが削除されます。
削除する場合は、このフォルダごと全て削除してください。

■ log
Resinの ログ が保管されます。 
PDFレポートおよびResin-Adminの表示に使用されます。

このディレクトリを削除した場合、過去のログ情報が削除されるため、PDFレポートおよびResin-Adminに過去情報が表示されなくなります。
削除する場合は、必ず、logフォルダ配下全てのファイルを削除してください。

■ stat_data.db, stat_name.db

Resin 運用時の統計情報が保管されます。
PDFレポートおよびResin-Adminの表示に使用されます。

このファイルを削除した場合、PDFレポートおよびResin-Adminに過去の運用情報が表示されなくなります。
削除する場合は、必ず、2つのファイルを同時に削除してください。

■ tmp 大きなファイル操作用の一時ディレクトリです。

一時ディレクトリなので、削除時に考慮する内容はありません。

■ xa.log* 分散トランザクションログ

分散トランザクションログなので、削除時に考慮する内容はありません。

 -- 対象 -------------------------------------------------------------------------
iAP/Accel Platform/全アップデート
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FAQID:1312
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