この事象はIM-Workflowの処理対象者プラグインキャッシュの機能が、変更前のキャッシュ情報を参照していることが原因です。
ワークフローパラメータの[処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ設定]が"false"となっている場合、[処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ保存時間]の間隔か、またはサーバ再起動のタイミングで、IM-共通マスタの変更がキャッシュへ反映されます。
キャッシュ更新間隔を短く設定したい場合には、[処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ保存時間]を変更することで対応が可能です。
また、[理対象者標準プラグイン結果キャッシュ設定]"true"に変更した場合は、キャッシュの機能が動作しないため、IM-共通マスタの変更がワークフロー側へ即時反映されます。
処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ設定につきましては
IM-Workflow仕様書 - 「4.1.1.6 処理対象者標準プラグイン結果キャッシュ設定」
に記載しておりますのでご参照ください。
※このキャッシュ機能ではメールアドレスの他に、IM-Workflowで利用しているデータである、表示用の名前系のデータ(例:会社名、組織名、ユーザ名、役職名、役割名、ロール名、パブリックグループ名など)と、所属情報(配属されている組織やパグリックグループ、
ロール等の情報)がキャッシュ対象となります。
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iAP/Accel Platform/全バージョン
iWP/Webシステム構築基盤/IM-Workflow
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FAQID:167
IM-共通マスタの変更内容が、がIM-Workflowに反映されません
