案件が画面操作、APIで削除できない場合があります。

以下の条件をすべて満たす場合に、該当の案件が削除できなくなります。
対処方法について記載します。

【条件】
 ・StorageServiceが APサーバとは別サーバに存在する。
 ・案件の最終処理を行い、処理に失敗していない。
 ・案件終了処理でSocketTimeoutException:Read timed out が発生している。
 ・案件が未処理一覧、処理済み一覧(完了)に表示されない。
 ・案件が参照(ワークフロー管理者)の未完了一覧に表示される。
 ・案件の詳細画面を表示しようとすると「フロー情報の取得処理で失敗しました。」と表示される。
 ・案件のフロー参照画面を表示しようとすると「未完了案件のアクティブなノードをすべて取得で失敗しました。」と表示される。
 ・履歴参照画面を表示すると、履歴が表示されない。
 ・StorageServiceの該当案件のトランザクションフォルダ(※)にtaskフォルダがなく、task.zip、resultフォルダが存在する。
  ※標準の場合、トランザクションフォルダは以下になります。
   
   storage/workflow/data/%グループID%/transaction/%YYYYMM%/%DD%/%HH%/
   %システム案件ID%/task/%タスクID%

【原因】
 案件終了処理内でアーカイブファイルを作成します。この際、何らかの原因で作成にSocketのtime-out時間よりも時間がかかり、SocketTimeoutExceptionが発生すると、案件終了処理は失敗しているがアーカイブファイルは生成された状態となります。この影響でファイルから案件情報を取得できず、案件の削除ができません。

【対処方法】
 1. 該当案件のトランザクションフォルダ内に存在するtask.zipを解凍し、同フォルダに配置する。
 2. task.zip、resultフォルダを削除する。
 3. ワークフローシステム管理者権限のあるユーザでログインする。
 4. メニューのワークフロー>ワークフローシステム管理者>参照をクリックし参照画面を表示する。
 5. 一覧画面、または案件操作画面で該当案件を削除する。

  手順2まで実施していただきますと、最終処理者で引戻しを実施いただくことも可能です。

【事象の発生頻度を下げる方法】
 socket-timeout(resin/cluster/server-default/socket-timeout)、timeout
 (platform/network/timeout)の値を大きくしてください。
 socket-timeoutの値はconf/http.xml、timeoutの値はconf/imart.xmlにて設定が可能です。
 socket-timeout、timeoutの設定方法等、詳細につきましては以下のドキュメントをご確認ください。

 WebPlatform設定ガイド - 5.1.2.24
  
  cluster/server-default/socket-timeout

 ServicePlatform設定ガイド - 4.1.1.10

  intra-mart/platform/network/timeout


-- 対象 ------------------------------------------------------------------------
iWP/Webシステム構築基盤/IM-Workflow
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