エクスポートしたクエリ定義を別の環境にインポートすることは可能です。
ただし、下記の注意事項がありますので、ご確認の上インポートを実施してください。
1. エクスポート元で利用していた接続IDがインポート先に存在すること
クエリ定義のエクスポートファイルには data-source タグが含まれています。
この設定値が接続IDに対応します。
例)
<data-source>default</data-source>
接続IDは以下のいずれかになります。
* テナントデータベースの場合は「テナントID」
* シェアードデータベースの場合は「接続ID」
* 外部データソースの場合は「設定ファイルで定義されている接続ID」
たとえば、ロジックフローを利用している場合は「LogicFlow」となります。
上記以外の値は接続IDとして利用できません。
2. クエリ定義に含まれるテーブルやビューがインポート先に存在すること
具体的には以下が、エクスポート元と同一の定義である必要があります。
* テーブル名
* カラム名
* カラムの型
ViewCreator で対応する型については以下を参照してください。
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/viewcreator/viewcreator_administrator_guide/texts/about/about.html#supported-field-types
3. インポート先の Accel Platform のバージョンが、エクスポート元と同一か、より新しいバージョンであること
* 新しいバージョンからエクスポートした資材を、古いバージョンにインポートすることはサポートしません。
* 古いバージョンからエクスポートした資材を、新しいバージョンにインポートすることはサポートします。
4. データベース依存のSQL記述が無いこと
クエリ定義において、以下の部分でSQL(SQLの一部を含む)を記述可能な箇所が存在します。
* SQLビルダ
* Where句直接入力
* 抽出条件の直接入力
エクスポート元とインポート先で、データベース製品またはデータベース製品のバージョンが異なる場合は見直しが必要になる場合があります。
参考情報)
intra-mart Accel Platform ViewCreator 管理者操作ガイド - インポート・エクスポート
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/viewcreator/viewcreator_administrator_guide/texts/apply_guide/apply_guide_7.html
intra-mart Accel Platform 設定ファイルリファレンス - 外部データソース設定
https://document.intra-mart.jp/library/iap/public/configuration/im_configuration_reference/texts/viewcreator/viewcreator-config/index.html#外部データソース設定
-- 対象 ------------------------------------------------------------------------
iAP/Accel Platform/全アップデート
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FAQID:1384
エクスポートしたクエリ定義を別の環境にインポートできますか?
