Accel Platformで利用しているResin Proでは、今回のphp2shellによる影響はありません。
また、内蔵のPHP実行エンジン自体も、今回の脆弱性が存在するPHP本体とは実装が異なります。
Caucho社のResin Proには、「Quercus」というPHP実行エンジンが含まれています。Quercusは、PHP言語で書かれたプログラムを実行するために、Javaで独自に実装されたものです。
今回のphp2shellは、PHP本体のメモリ処理に起因する脆弱性です。QuercusはそのPHP本体を組み込んで動作するものではないため、公開されている脆弱性情報と実装の違いから、Quercus自体は今回の影響対象には該当しないと判断しています。
Resin Proの doc/admin、doc/config、doc/resin-doc ディレクトリにはPHPファイルが含まれていますが、これらは管理画面や設定作成用の補助画面、内蔵ドキュメントに付属するものです。
PHPに関するご利用環境の設定については、Resinの設定ファイル %RESIN_HOME%/conf/resin.properties をご確認ください。
このファイルでは、PHPの標準処理や付属画面の公開を、次の項目で制御しています。
| 確認する機能 | 設定項目の名前 | 無効にする値 |
|---|---|---|
| PHPファイルの標準実行処理 (コメントアウトされている場合は有効) | quercus_disable | true |
| 内蔵ドキュメントの公開(doc/resin-doc) | resin_doc | false |
| 管理画面の公開(doc/admin) | web_admin_enable | true |
なお、同じサーバーや連携先でPHP-FPMなどのPHP実行環境を別途利用している場合は、それらについて個別に影響をご確認ください。
FAQID:1500