モジュール(javaファイル)に記載されたリポジトリのバージョンと、データベースに記録されたリポジトリのバージョンが異なる場合に発生する可能性があります。
これは、データベースに記録された値が正しい値でない可能性、または、正しいモジュールが配置されていない可能性が考えられます。
お客様ご利用環境におきまして、セットアップガイドに記載の手順でアップグレードしたかどうかご確認ください。
intra-mart Accel Documents セットアップガイド
6.1. モジュールのアップデート
アップデートの適用は、「アップデートの適用」を参照してください。
intra-mart Accel Documentsでは、下記の個別手順が必要となります。
6.1.1. 設定ファイルの編集(アップデートによる設定項目のメンテナンス)
コラム
「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「設定ファイルの編集」の中で実施します。
6.1.1.1. 2013 Spring(8.0.0) から最新版へのアップデート
下記の手順を行います。
1. アプリケーションサーバ上の「acceldocuments.properties.xml」をバックアップします。
2. IM-Juggling プロジェクト内の下記ファイルに、バックアップしたファイルから設定を反映します。
conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml
3. 新しく追加された設定がありますので、「設定ファイル 」を参照して、必要に応じて設定ファイルを更新してください。
6.1.1.2. 2013 Autumn(8.0.1), 2014 Spring(8.0.2), 2014 Winter(8.0.3) から最新版へのアップデート
IM-Jugglingプロジェクトにおいて、下記の手順を行います。
1. 下記ファイルの名前を変更します。
変更前:conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml
変更後:conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties_old.xml
2. juggling.im を開きます。
3. 画面上部の「設定ファイルが存在しません(acceldocuments.properties.xml)」のリンクをクリックし、「設定ファイルの解決」ダイアログでOKをクリックします。
(リンクが表示されない場合は、「設定ファイル」タブを選択し、一覧より「Accel Documents」-「acceldocuments.properties.xml」を選択し、右側の「出力」ボタンをクリックします。)
4. 下記ファイルが生成されるので、acceldocuments.properties_old.xml から設定を反映します。
conf/acceldocuments-application-config/acceldocuments.properties.xml
5. acceldocuments.properties_old.xml を削除します。
6. 新しく追加された設定がありますので、必要に応じて設定ファイルを更新してください。
6.1.2. テナント環境セットアップ後の作業
コラム
「intra-mart Accel Platformセットアップガイド」 - 「テナント環境セットアップ」の後に実施します。
6.1.2. テナント環境セットアップ後の作業
2014 Winter(8.0.3) および 2016 Summer(8.0.4)へのアップデート
アップデートのバージョンに合わせて、下記の手順を行ってください。
6.1.2.1. 2014 Winter(8.0.3) および 2016 Summer(8.0.4)へのアップデート
intra-mart Accel Documents 2014 Winter(8.0.3)、および、intra-mart Accel Documents 2016 Summer(8.0.4)において、IM-ContentsSearchに登録するコンテンツの形式を変更しました。
そのため、intra-mart Accel Documentsクローラを実行ジョブとして、再作成クローリングのジョブネットを実行してください。
6.1.3. 操作手順の変更
アップデート実行後に、旧バージョンから操作手順が変更になる機能について記載します。
6.1.3.1. 2016 Summer(8.0.4) の変更点
旧バージョンまでは、キャビネット管理の設定で新しいクラス定義を作成すると、「文書管理」画面の「新規登録メニュー」に即座に反映されていましたが、
このバージョンからは、作成したクラス定義を「新規登録メニュー」に表示するには、メニュー表示設定で表示メニューに指定する必要があります。
メニュー表示設定については、「intra-mart Accel Documents キャビネット管理者ガイド」を参照してください。
intra-mart Accel Documents キャビネット管理者ガイド
メニュー表示設定を作成する
メニュー表示設定では、「一括操作」や「文書操作」などのメニューを選択するときに表示される項目を設定できます。
メニュー表示設定は、最大20件まで作成できます。
メニュー表示を使用するには、メニュー表示設定を作成し、ドロワやフォルダにメニュー表示設定を設定します。
1. 「サイトマップ」→「Accel Documents」→「文書管理」をクリックします。
2. アクセスできるキャビネットが2つ以上ある場合は、キャビネットを選択して、「選択」をクリックします。
3. 「キャビネット管理」をクリックして、「キャビネット属性編集」画面を表示します。
4. 「メニュー表示設定一覧」をクリックします。
5. 「新規作成」をクリックします。
6. 必要な項目を設定して、「作成」をクリックします。
<ダイアログの項目>
項目 説明
ID メニュー表示設定として使用するIDを入力します。
名前 メニュー表示設定の名前を「標準表示名」に入力します。各言語は、必要に応じて入力します。未入力の言語には「標準表示名」が使用されます。
説明 メニュー表示設定の説明を入力します。
一括操作タブ 一括操作メニューに表示する項目を設定します。
新規登録(フォルダ)タブ 新規登録メニューに表示する項目で、フォルダに関する項目を設定します。
新規登録(文書)タブ 新規登録メニューに表示する項目で、文書に関する項目を設定します。
新規登録(セキュア)タブ 新規登録メニューに表示する項目で、セキュア文書に関する項目を設定します。
ドロワ操作タブ ドロワの操作メニューに表示する項目を設定します。
フォルダ操作タブ フォルダの操作メニューに表示する項目を設定します。
文書操作タブ フォルダの操作メニューに表示する項目を設定します。
セキュア文書操作タブ セキュア文書の操作メニューに表示する項目を設定します。
検索条件属性タブ 詳細検索の「検索条件追加」のボックスに表示する項目を設定します。
検索対象クラスタブ 詳細検索の「検索検索対象クラス指定」のチェックボックスに表示する項目を設定します。
7. メッセージを確認して、「OK」をクリックします。
8. メニュー表示設定を作成できました。
-- 対象 -------------------------------------------------------------------------
iAP/Accel Applications/Accel Documents/全アップデート
--------------------------------------------------------------------------------
FAQID:1101
acceldocuments.logに「リポジトリのバージョンが不正です」とエラーが出力されます。
