【事象例】
例1.
スケジュールの新規登録画面を参照時に「メッセージ: ’)’ がありません。」というJavaScriptエラーが発生します。
例2.
共有住所録を参照時に以下のエラーがコンソールに出力されます。
「ReferenceError: ""ImStringEscapeUtil"" is not defined.」
【原因】
ISP Ver7.0.6以降、Ver7.1.2以降ではintra-mart WebPlatform/AppFramework(以下iWP)のエスケープ機能を利用しています。このエスケープ機能が有効になっていないために、正常に動作していないためです。
【対処方法】
エスケープ機能を有効にするために、パッチ適用時には以下の作業を必ず実施して下さい。
1. iWPに以下のパッチを適用して下さい。
・Ver7.0 をご利用の場合は patch7 以上
・Ver7.1 をご利用の場合は patch5 以上
・Ver7.2 をご利用の場合は patch3 以上
2. iWPのエスケープ機能を有効にするため、ISPのソースに紐づく source-config.xml ファイル(※1)の以下の値をtrueに設定して下さい。
/resource-file/view/escapeXml/@enable
/resource-file/view/escapeJs/@enable
※1 設定例
pages/product/src/startpack/ 配下のソースに紐づける場合は pages/product/src/startpack/source-config.xml に対して設定を行って下さい。
詳細については以下のページをご覧ください。
http://www.intra-mart.jp/apilist/v72/doclet/imart_tag_library/standard/string.html
-- 対象 ------------------------------------------------------------------------
iWP/アプリケーションシリーズ/イントラネット・スタートパック
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FAQID:90